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2024.11/16 20:00 up

folcaより大切なお知らせ






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僕の喉は、産まれた時点から、喉の形が人とは違っていて、正常の人より、負担のかかる喉を抱えての音楽活動でした。
近年では、長い活動の蓄積疲労から、喉の筋肉異常による発声障害も併発する事態にも陥りました。
特に大きな音の中で歌うバンドでの歌唱では、喉に大きな負担がかかり、1本のライブにつき、溜まった疲労がある程度回復するまで、かなりの時間が必要になってきました。
この事情から、バンド活動のペースをそれまでの半分以下に落とす等、メンバーにも協力してもらいながら、folcaを続けさせてもらっていました。
そういった事を抱えながら、ここ数年活動してきましたが、それでも症状の改善は見られない為、2025年3月9日を持ちまして、folcaは活動休止をさせて頂きます。

負担の少ないソロでの歌唱の場合、症状は軽く済んでいます。
担当医との相談の結果、ソロ活動がこの特殊な喉を使いこなすヒントと回復の道標になるという判断になりましたので、ソロ活動はこの状態と付き合いながら続けていかせていただきます。
歌うことは今でも大好きですし、僕にとって大切なものです。音楽が繋いでくれた数々のご縁を大切に生きていきたい。そして、回復の先に「またいつか、バンドで歌いたい」という気持ちもあるので。
この機会を、僕が自分の身体と声、生き方を見つめ直す時間にさせて頂きたく思っております。

突然の報告となって、申し訳ありません。
正直、期待に応えられないという事は悔しいです。でも、感謝はそれ以上にあります。
これまで沢山の心ある人に支えてもらったから、16年以上folcaを続けて来れました。
folcaを選んで、見守り続け、応援し、共に過ごしてくれた大事で最高なお客様。サポートメンバー、バンド仲間、ライブハウス関係者の皆様。そして、勇気をくれた友人達。
特に、長い期間、一緒に沢山の経験を共にした裕也、健二の2人のメンバー、スタッフとして見守ってくれた千琴には、心から感謝しています。

最後に、今までの感謝を文字で表すのに、これ以上の言葉が無いのが歯痒いですが、想えば、この言葉以上の気持ちを伝える為に、僕は歌っていたのかもしれません。

愛してます。ありがとう。
またライブハウスで会いましょう。

folca Vo/Gt.山下 英将



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ここ数年、特に自分の体と向き合い続けたヒデから、
本格的に回復に専念したいとの話を受け、
伝えられた言葉以上に、相当に思い悩んだ末の決断だと汲み取りました。

振り返るとがむしゃらに走ってきた16年と少しです。
ただただ進み続けるしかないと考えていた20代を過ごし、
30代も終わりを迎えようとする今は、
人もバンドも時には休みが必要なのだなと感じています。
ヒデにもゆっくり身体を慈しんでほしいと願います。

folcaと出会い、見守り、応援してくれた、かけがえのないお客さまには悲しい思いをさせてしまうこと、申し訳なく思ってます。

folcaの活動を通して出会った方々は私の宝物です。
メンバーのヒデ、ケンジ、スタッフの千琴、旧メンバーのマーたん、ドラムサポートをしてくれたピクミン、イトゥーさん、かるびをはじめ沢山のドラマーたち、切磋琢磨してくれた数多のバンド仲間、ライブハウス/音楽関係者の皆さま、結成のきっかけをくれたアルカラ太佑さん、そして大事なお客さま。
全部ひっくるめて、今の「folca」を形成してくれたと思ってます。
深く深く、感謝しております。

これまでfolcaへ愛情を注いで頂きありがとうございました。
伝えきれない皆さまへの感謝の気持ちは、2025年3月9日までfolcaのステージをもってお伝えします!

幸運にもfolcaとして皆さまにまたお会いできるのであれば、さらに磨かれたギターをお届けできるよう、これからも音楽人生を精進して参りますので、どうか引き続き応援のほど宜しくお願いします。

folca Gt.爲川 裕也



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ありがとうございました。
3月9日まで駆け抜けます。

folca Ba.藤田 ケンジ



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